オウチダイスキ

起きたときから「帰りたい」って思うアレに悩まされてる

「昔に戻りたいなぁ」っていう、アレの話

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毎日をつまらないと感じてしまうと、この世の中が嫌いだとか人生やり直したいとか様々な文句を垂れたくなる。中でも一番口に出してしまうのが「あの頃に戻りたい」、お決まりのセリフ。

 

自分の話

小学生の時はまだしも、中学生に上がってから高校生・浪人生・大学生と進んでいく各段階では必ず「前の生活に戻りたいな~」と思っていた。勉強のレベルが上がったり、コミュニティ形成の難しさが増したりするから。そして同様に、将来社会人になった時も「学生の頃はよかったなぁ」とつぶやくことが容易に想像できる。現状への不満から懐古の楽しさに逃げてしまうこの癖はおそらく私の一生に付きまとうのだ。

 

今回の「懐古」というワードは一般的用法のように基本的に良い意味を表すものではなく、どちらかといえばネットスラングの一種で見られる悪い意味で用いている。つまり「昔ばかりを懐かしみ他をけなす」行為を指す。ワタシは現状に不満を漏らし昔を愛おしがるばかりなので、軽度の懐古病かな、なんてね。

懐古する理由はただひとつ。つまらないなぁって暗い気分の時は、昔の楽しい記憶ばかり思い起こされるから。本当は以前の生活だって悲しいことやつらいことがあったはず、今の生活だって楽しいことや嬉しいことがあるはず。なのにどうして今を疎み昔にすがってしまうのか。この繰り返し変えたいんだけど変えられない……

 

昔が楽しく思えるのはしょうがない?

今年に入っていつだったか、TVで記憶と時間の関係について脳医学的に解説してるのを見た。人間の脳っていうものは、当時の感情と記憶内容を密接に結びつけるのが得意らしい。

へぇ!って驚いてしまったのが、直近の記憶では悲しい内容のほうが思い出しやすく、数ヶ月~数年前の記憶は楽しい内容を思い出しやすい、というようなお話。

あれ?これってまさに解答じゃない?なんだ、自然のことなんじゃない?

 

よくわからないけど相反する理論

上記の証拠がほしいから記憶と感情について軽く調べてみたらいっぱい出てきたのが、記憶は現在の感情に左右されやすい、ってお話。つまりは今の自分がポジティブな気分なら楽しい記憶を思い出しやすいしネガティブな気分なら悲しい記憶を思い出しやすいってことらしいのだ。これについては裏付けるたくさんの文献や実験があるようだけど、その通りなのだとしたら今鬱々しながら昔の楽しい記憶にすがってばかりの私ってどういうことなのだろう……。

 

 

心理学やら医学やらに全く足を突っ込んでいないものだから、どうしてなの~と疑問を吐き捨てるだけで答え合わせなんてものは用意していないのですよ。

それでも一応何か書いて〆るとしたら、脳医学的に自然だと認めてくれちゃってるならそちらを私は信じたいし、懐古行為を今後もやめること無いのだろうなぁって。

つまりワタシの現在の気分は良くないってこと。うーん、解決しないなぁ。

はじめに

はてなブログを始めてみることにした。

文章を書きたい、書いた文章をあわよくば誰かに読んでもらいたい。

そうだ、ブログがあるじゃないの。世界中の人に発信できるじゃないの。アァ、現代に生まれて良かった点をここに見出せり。

 

動機

学生時代に、自分は将来何をやっていくのだろうかとか、今なにか身に付けておくべきなんじゃないだろうかとか、自分の思い描いていた生活と現実との乖離を日々痛感して漠然とした焦りに悩まされたことは誰しもあるのじゃないだろうか。

現在その真っ只中にいるのがワタシである。

将来の想像もつかなければ、今現在没頭する趣味もない。でも何か、何かやらないんじゃいけないの?今しか時間無いんじゃないの?ウェ~ン助けてドラ○もん、という状態。

 

自己紹介

都内某所に住む大学生。地元は北海道、且つ地元愛は強い。

現在の生活つまらないなってことで現状打破の一案としてブログを始めてみた次第。

映画鑑賞とお家引きこもりとおじさんが好き。

雨とホラーと絶叫系が嫌い。

 

以後よろしくお願いします。